先日、ご縁をいただき、宮城の子どもたちを様々な方法で支援するNPO法人アスイクさんに協力させていただき、小学生・中学生のお子さん向けに職場体験を実施しました。
小学生や中学生の子どもたちが知っている職業は、普段利用するお店屋さんや家族など身近なひとの仕事などに偏りがち。世の中にはさまざまなお仕事があることを知ってもらうことで、将来の職業選択の幅を広げてもらえたらいいなという思いから、弊社も微力ながら協力させていただくことになりました。
子どもたちは「不動産屋」にどんなイメージをもっているのかな?と私たちも子どもたちとの交流を楽しみにしておりました。まずは「不動産てなんだろう?」というお話と簡単な仲介会社のお仕事内容を紹介してから、現在実際に販売されている『新築マンションのモデルルーム』に行ってみました!
ビルの一角にある新築マンションのモデルルーム。
エレベーターを降りるとなんだかおしゃれな香りが!皆「ホテルみたい!すごく素敵で入るのドキドキする」と話していました。実際に中に入ってみるとマンションの模型があったりこのマンションに入っている最先端の設備の紹介に興味津々です。
実際にプロの営業マンの方にキッチンの説明をしていただきました。ただ自分たちで見ただけでは気が付かなかった細かな工夫がいろいろあり、子どもたちも真剣に話を聞いていました。
最初はただ珍しそうにモデルルームを見ていた子どもたちでしたが、営業マンの言葉を聞くうちに視点が広がってきたようで・・・。モデルルームの玄関扉が、タッチレスキー(鍵を身に着けていれば、鍵を出さなくても指でタッチすれば開錠できるという最先端の鍵!)だったのですが、「この鍵って荷物をたくさん持っているときに便利だね!」「酔っぱらったお父さんも帰ってきた時にドアを開けやすいんじゃない?」という意見が!
ただ設備を見ているだけでなく、そこから「どんな人に喜ばれる設備・住宅なのか」という不動産屋の仕事をしっかりと考えていて私たちも驚きました!もう立派な不動産屋さんになれそうですね!
そのあとは会社に戻り、皆で「自分の家の立地おすすめポイント」を紹介するというワークを行いました。その人がどのような価値観をもっているかによって「おすすめポイント」も変わってきます。自然が好きな人には田んぼや公園の近くが魅力的に感じるかもしれませんし、ショッピングやお出かけが好きな方には駅近くに住みたいと思うかも。不動産の魅力は見方を変えると変わる・・・!そんなお話をしてから、皆で発表し合いました。
私たちもワークに参加して、改めて考え直してみることで、自分の住まいの環境の魅力に改めて考える楽しいきっかけになりました。
アスイクさん、貴重な機会をありがとうございました。
弊社では、今回の企画のように、街の皆さまとつながりを持ちながら、いろいろな取り組みを行っていきたいと考えています。何かご協力できることがございましたら、お気軽にご相談ください。いつでもお待ちしています。